ドイツに勝利したことが本当に奇跡だったことが証明される試合になってしまった。
コスタリカの試合内容、選手の質どちらを見ても勝てる可能性高かったはずが、コスタリカの思惑（塩試合）にハマり、日本は惜敗。森保監督の迷采配が出ちゃう最悪の展開に、、、
出場選手
日本
Embed from Getty ImagesGK：権田
DF：山根、板倉、吉田、長友
MF：遠藤、守田、堂安、鎌田、相馬
FW：上田
交代選手：46’長友→伊藤洋、46’上田→浅野、62’山根→三笘、67’堂安→伊藤純、82’相馬→南野
4-2-3-1→5-4-1
コスタリカ
Embed from Getty ImagesGK：ナバス
DF：フレール、ドゥアルテ、ワストン、カルボ、オビエド
MF：ボルヘス、テヘダ、トーレス⚽️(81′)、キャンベル
FW：コントラレス
交代選手：60’トーレス→アギレラ、60’コントラレス→ベネット、89’ボルヘス→サラス、95’キャンベル→チャコン
5-4-1
勝敗を分けたポイント
プランの明確差
日本のプラン
ボールを支配して、押し込んで攻め切る。
先制点を奪えれば、大きく形は変えず微調整。先制点を取られるor0-0推移した場合、ドイツ戦と同じシステムに変更する。
コスタリカのプラン
コスタリカは引いて守って粘り、90分内で1-０で勝つ。
このプランで見事勝ちに繋げた。
試合後、森保監督は「想定内の内容だったが、結果が想定外だった」とコメントしたが、意味がわからなかった。
“想定内の内容”ということは、日本が押し込むことは想定内、コスタリカのカウンターは脅威ない、と捉えられるが、発言と行動が一致したように思えなかった。
日本のスタメン選考はまだ理解できた。個人的には久保や三笘を先発起用で良かったと思うがコンディションまではわからないので、そこを重視した可能性も理解できる。
ただ森保監督が選んだ交代選手と戦術がミスマッチだったと思う。
不可解な采配と選手交代
0-0で前半を終え、後半開始から長友→伊藤洋を変え、ドイツ戦同様に３バックシステムに変更。
不可解な交代１ 上田→浅野へ後半開始から交代。上田のパフォーマンスは良くなかったので調子の良い浅野を選んだ？スペースがない展開で浅野は活きるのか？
不可解な交代２ 堂安→伊藤純。伊藤純を投入はもう少し早くても良かったし、相馬ではなく堂安と交代した意図が分からなかった。伊藤純が入る前にすでに三笘は投入されており、左に三笘、右に伊藤純とドイツでハマった采配はわかるが、ピッチに残こした相馬はどうするのか？結果、伊藤純と相馬を右サイドに置く。キャラクターも似ている選手をどうポジションに置く采配が謎だった。堂安を残してサイドに伊藤純を張らすなら理解できるが、伊藤と似たキャラの相馬をサイドに残した。
不可解な采配
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「想定内の内容」=押し込む展開を予想していたならば、久保を起用すべきだったと思う。
鎌田が状態が悪かったので早めに変えても良かったし、久保が先発でも良かった。
久保は中間ポジションでボールを受けて捌けるし、選手同士のグループでコンビネーションでも崩せるし、ミドルシュートも打てる。チャンスクリエイトはもっと上がったはずだ。
選手の質
個々の選手の質では日本の方が高いはずだった。
ただ、攻撃の軸となる鎌田が絶不調。技術的なミスが目立ち、選手が不調の時に陥りやすい視野の狭まる現象。視野が狭いと判断も間違えてしまう。
今大会初起用となった上田も前線で収めることもできなければ、ボールを引き出す動きも少なかった。
試合全体を通して日本代表は難しい選択ばかり選んでいた。ピッチ内でのコーチングも少なかっただろうし、難しい試合運びを自分たちで進めてしまった。
スペインとの最終戦に向けて
初戦の奇跡の勝利が台無しになってしまったコスタリカ戦。
森保監督では、、、というのが顕著になってしまった。
泣いても笑っても次のスペイン戦で決まる。
スペインがドイツに勝ってGL突破を決め、日本戦で主力選手を休ませてくれないと日本がGL突破をすることは難しいだろう。
奇跡はそんな簡単に起きないから奇跡なんだよ。
ターンオーバーをしてきたとしてもスペインに勝つのはかなり難しいし、選手の技術的なミスも可能な限りなくしたいし、監督の采配ミスはもう致命的になる。
最後になるかもしれないスペイン戦は日本代表の実力を発揮できる采配に期待したい。
最後にグーナーの宝の富安ことトミー。
コスタリカ戦に出場しなかったってことは、、やはりハムストリングの怪我の再発か？そもそもドイツ戦も無理して出場しての悪化か？
グーナーとしてはトミーにもう無理してほしくない、、
日本代表も応援してるが、無理はしてほしくない。
スペイン戦は決勝のつもりでいくぞ！！ って森保監督言ってそうだよね？
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